(ここで相談して、良さそうな弁護士さんだったらもう依頼してしまおう)そんな思いで近所の弁護士事務所へ向かいました。このとき、夫の不倫発覚からひと月あまり。日々の仕事家事育児をこなし心療内科を受診しながらの弁護士さん探し…心身ともに疲れていました。
初めての弁護士事務所での相談となったのは弁護士のC先生。ネットで検索して知りました。自宅から近く、経験も豊富で離婚などの男女トラブルも相談案件として掲げているところでした。C先生は”優しそうだけれど、優しすぎて物足りない…”そんな印象でした。
相談したいことは1回目、2回目の法テラスの相談でだいたいクリアにできていたので、再度同じ相談をぶつけて、どんな回答が来るかで依頼するかどうか決めようと思っていました。
結果として、私の一番重点を置いていた相談
- 夫の職場(上司)へ不倫を知らせたい
- 相手女性の実家へ不倫を知らせたい
はいずれも『やらない方がよい』との回答でした。この時点で、私の気持ちはC先生には依頼しないことで固まっていました。とはいえ、C先生はとても親切でした。離婚に際することがらのフローチャートを提示してくださり、丁寧に説明してくださいました。しかし、当時の私にとっては離婚に関することは公営住宅への引っ越しなどを終えてからまだ先のステップだったこともあり、一番優先したい案件は”相手女性への慰謝料請求”でした。そこに重点をおいて考えたとき、やはり依頼するのはA先生しかいない。そう気持ちが固まりました。
3回も弁護士さんへ相談し、結果的に1回目の弁護士さんへ依頼する…遠回りはしたけれど、自分の納得のいく選択ができたと思います。C先生の相談から帰宅後、すぐにA先生の所属する弁護士事務所へ連絡し、A先生に依頼したい旨をお伝えしました。3日後、正式な依頼をしにA先生のいる事務所へ訪問することになります。その際に『私(ohagui)の戸籍謄本を持ってきてください』とのことで、その日のうちに役所へ行き戸籍謄本を発行してもらいました。(不倫された私がなんでこんなに動き回らなならんのだ!)と当時の愚痴Tweetが残っています(苦笑)
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