X美への内容証明送付から一ヶ月が経とうという頃、X美の弁護士から回答書が届きました。X美側の主張(不倫は夫側が主導であった、深く反省しているなど)に始まり、当方からの慰謝料請求300万円に対し『支払えるのは20万円』と結ばれていました。
私の第一印象は(何を言っているんだ)(言い訳ばかり並べやがって)(実家住まいで正社員で働いていて支払えるのがそれだけ?)(ふざけるな!)でした。そしてその思いそのままA先生へ長文の理屈っぽいメールでぶつけました。それに対しA先生からは
『相手の主張は交渉事の様式のようなもの』
『反論することに意味がない』
『ポイントは相手の支払い能力につきる』
と返事をいただきました。さすがは交渉のプロです。そこで「20万円は安すぎる。分割でも構わない。支払える最大限の数字を誠意として見せてほしい」とX美側へ伝えていただき、返答の期限を設けました。ここから私の取る対応は
“次回提示される支払金額をのんで具体的に話を進める”
もしくは
“納得できない内容なら訴訟へ持ち込む”
このいずれかになる、とA先生。
回答期限前日となる10日後、X美側から返答が来ましたがこれを受けてふたたびA先生と協議が必要な状況になりました。
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