X美側への態度を保留とすると決めてからは心が少し軽くなり、いつもどおりの日常を送っていました。そこへ『X美側から進捗はどうなっているか問い合わせがありました』とA先生から連絡が来たのは、態度保留としてから約半月後でした。
A先生より“示談しない”という意向をX美側へ伝えたところ『再検討する』と返答があり、なんとその翌日には『慰謝料50万円を分割で支払うことで和解したい』と提案がありました。
あれだけ『20万円支払いが限界』と言っていたので急な増額は疑問です。夫がX美にお金を渡すことで話をつけたのか、訴訟を起こす可能性を感じそれを避けたかったのか…。また、増額自体はよい方向でしたが分割支払い期間が2年強に及ぶためきちんと支払われるかなど不安な点もあります。
提案を呑むとなった場合、今後の手続はどのような流れになるのか、具体的なお金の流れはどうなるのか、振り込みになるなら手数料は?支払いが滞ったら?A先生への報酬の支払いはどのタイミングでどのように?…などなど、わからないことが山ほど湧いてきたのでこれらをA先生に確認させていただいてから、気持ちを決めたい、そうA先生へお伝えしました。
お忙しい中、A先生にはお手数をおかけしましたがこれらに丁寧に返答いただきました(長いので次の投稿で書きます)。そして、私はX美側の50万円分割支払で和解するという提案を受け入れることにしました。慰謝料請求の内容証明送付から2ヶ月半ほどで結論が出たことになります。
このとき、私の夫への気持ちは100%離婚で決まっており、あとは時期だけでした。目処としていた二男の受検・進学まであと一年少し。腹が決まっている分割り切れてはいたものの、仮面夫婦を続けるのは精神的に楽ではありませんでした。
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