X美への内容証明送付とその反応

夫の不倫発覚からまもなく半年になろうかという頃、X美への慰謝料請求の準備が整いました。
300万という請求額に少し胸が痛くなりつつも先生からのその根拠に背中を押され、先生と内容証明の文書を固めたのち発送の段となりました。

まずは内容証明を先生から送っていただき、相手の反応を見ることになります。X美は実家住まいのため、X美本人が受け取らずとも家族が受け取る可能性もあります。内心、(家族が内容証明の存在を知り、コトが大きくなればいい)と思っていました。
『○○日に発送いたしました』など先生からその都度連絡が来ましたが、直接私が送付手続きするわけではないのでなんだか実感が湧きません。ただ、”ひとつ新しいことが動き出す”という心のざわめきがありました。

発送の翌日には配達されものの『不在のため持ち帰りとのこと』と先生から連絡がきました。
そして、さらに翌日。反応は想定のところからありました。仕事中の夫からのLINEです。夫とX美がどう話をしたのかわかりませんが、日中仕事をしているであろう夫から『どういうことなの?』と混乱した様子のLINEが来ました。
[word_balloon id=”2″ position=”L” size=”S” balloon=”line” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]そんな話きいてないんですけど…[/word_balloon]
[word_balloon id=”1″ position=”R” size=”S” balloon=”think” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]あらかじめ話するわけないだろうに…[/word_balloon]
[word_balloon id=”1″ position=”R” size=”S” balloon=”line” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]なぜあなたがそのことを知っているのですか[/word_balloon]
[word_balloon id=”2″ position=”L” size=”S” balloon=”line” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]今X美から聞いた。到底払える金額ではない[/word_balloon]

ここで私が的確な対応しないと面倒なことになる可能性も考えられたので、冷静に、冷徹に返信をしました。

[word_balloon id=”1″ position=”R” size=”S” balloon=”line” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]このほどの請求は私からX美さんへのものです。X美さんが私の代理人である弁護士先生と話をしてください[/word_balloon]
[word_balloon id=”2″ position=”L” size=”S” balloon=”line” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]私がそこに入る余地はないということですか?私が離婚してX美さんと共同で支払いをすることは?[/word_balloon]
[word_balloon id=”1″ position=”R” size=”S” balloon=”line” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]おっしゃる意味がわかりかねます。詳しいことは代理人と話していただくほかありません[/word_balloon]
実際は共同不法行為なので夫が言うことも間違いではない部分もあるのですが、濁して返信しました。
[word_balloon id=”1″ position=”R” size=”S” balloon=”line” name_position=”under_avatar” radius=”true” avatar_border=”false” avatar_shadow=”false” balloon_shadow=”true”]あなたが私に話をしたいことがあるのでしたら、対面・録音ありを希望します[/word_balloon]

このやりとりのLINEをスクショしたものを弁護士先生に見ていただき、やりとりにまずい点がないか確認しました。先生からは『問題ないでしょう。まずは内容証明が黙殺されなくてよかったです』と返答いただきました。なるほど…そういう観点になるのか、と気付かされました。いろいろなケースがありますものね。

夫の仕事の都合から、さらにその翌日に私と夫で話し合いを持つことになりました。しかし、そこで聞かされる内容は私にさらにダメージを与えるものだったのです…。

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