私から夫へ送ったメールは、かいつまむとこのような内容でした。
今、私はとてもとても辛い。生きるためのエネルギーが湧かない。
でも、子どもたちには笑顔の母親でいたいから、切り替えてがんばってるつもり(でも笑顔になれないときも最近増えてしまって子どもたちには本当に申し訳ない)。
でも、子どもたちには笑顔の母親でいたいから、切り替えてがんばってるつもり(でも笑顔になれないときも最近増えてしまって子どもたちには本当に申し訳ない)。
○○(夫)と彼女のしたことは私の過去も今もすべて否定し、私の心を殺したんだよ。
だから今は立ち直れない。
仕事を家事を育児をバリバリこなし、いつも笑顔で、家族に笑いを振りまいていられる母親でいたいけれど、今はどれもできそうにありません。
だから今は立ち直れない。
仕事を家事を育児をバリバリこなし、いつも笑顔で、家族に笑いを振りまいていられる母親でいたいけれど、今はどれもできそうにありません。
一方的に気持ちを送りつけてごめんなさい。○○(夫)も身体が辛そうでなかなか時間がとれそうにないけれど、私も少し吐き出さないと辛くて辛くて…
悲劇のヒロインめいた文面ではありますが、当時精神的にも体力的にも非常に落ち込んでおり、このメールに書いた内容は誇張なしのリアルな私そのものでした。
それに対する夫からの返信は、このような内容でした。
ohagui(私)、辛いね・・辛かったね・・・
メールだけど正直な今の気持ちを言うね。
また、辛くてへこんでしまうと思うけど・・・X美(不倫相手女性)とお別れして1週間か・・・
今は前にお話しした通りohaguiの体を元気にするにはどうしたらよいかを考えています。
だけど、都合のよい話で自分勝手なんだけど、やっぱりX美のことが忘れられない。
メールだけど正直な今の気持ちを言うね。
また、辛くてへこんでしまうと思うけど・・・X美(不倫相手女性)とお別れして1週間か・・・
今は前にお話しした通りohaguiの体を元気にするにはどうしたらよいかを考えています。
だけど、都合のよい話で自分勝手なんだけど、やっぱりX美のことが忘れられない。
ohaguiの様子を見て、私がohaguiから離れるべきだと思ったの。
離れる方法は2つ
この家を出ていくか、死ぬか・・・
この家を出ていく方法はいろいろな問題があるので無理かなって・・・
だから、死のうと思ってしまったの・・・
離れる方法は2つ
この家を出ていくか、死ぬか・・・
この家を出ていく方法はいろいろな問題があるので無理かなって・・・
だから、死のうと思ってしまったの・・・
薬をいっぱい飲んじゃった・・・
今は薬のせいでかもだけど、頭がぼーっとしててあまり考えられない。
体の心配してくれたのにね・・・
馬鹿だよね・・・自分でも何がしたいんだかわからなくなってる。
ごめんね。
今は薬のせいでかもだけど、頭がぼーっとしててあまり考えられない。
体の心配してくれたのにね・・・
馬鹿だよね・・・自分でも何がしたいんだかわからなくなってる。
ごめんね。
最後に今まで支えて来てくれてありがとう。
いつもそばに居てくれてありがとう。
どうしてこうなったんだろうね・・・
馬鹿だよね・・・
だめだね・・死んじゃいたい・・・
あんなに死ぬの怖いって言ってたのにね・・・じゃあまた明日。いま起きれたってことはたぶん死なないから。
いつもそばに居てくれてありがとう。
どうしてこうなったんだろうね・・・
馬鹿だよね・・・
だめだね・・死んじゃいたい・・・
あんなに死ぬの怖いって言ってたのにね・・・じゃあまた明日。いま起きれたってことはたぶん死なないから。
ええ、夫は死にませんでした。とてもふらついた状態ではありましたが、翌朝起きて仕事へ行きました。
ただ、さすがに私もこの出来事には動揺しました。まさかそんな思考で、そんな行動に出るとは思っていませんでしたから。しばらくは、夫を刺激しないよう、気遣う日々が続きました。不倫の被害者は私なのに…。(その後思い出しましたが、結婚前、夫(当時彼氏)から自傷癖があることを話されていました。元来衝動的に自傷行為へ走る傾向があったのかもしれません。)
そんなさなか、私が夫へ強く訴えたことがあります。
「早まることはやめてほしい」
「大好きな彼女との接触を絶っているという○○(夫)の言葉を信じる」
「そのかわり、もし、耐えられずに元の関係に戻ってしまったときには、すぐに話して欲しい。これだけは約束して欲しい。」
それに対し、夫は
『信じてくれてありがとう。威張れたことではないけれど、約束は必ず守ります。』
と返事を返してきました。これもまたいずれひどい形で裏切られることになるのですが、当時の私はその言葉を信じて、自分の気持ちと我が家の行く末を考えることしかできませんでした。
このとき、不倫発覚からたったの2ヶ月。ジェットコースターのような日々でした。
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