再びX美への慰謝料請求に動き出すも…

夫の不倫発覚から五ヶ月。三ヶ月前に夫が頭を下げてきたことでX美への慰謝料請求を保留としていましたが、私が心身ともに回復してきたこともあり再度慰謝料請求を考えるようになりました。

慰謝料請求をすること自体に迷いはありませんでした。ただ、行動に移すにあたり慰謝料請求のタイミングに迷っていました。

  • 離婚時期は定まっていないが、今、慰謝料請求する
  • 離婚時期が明確になってから(または時効期限のギリギリ)に慰謝料請求する

慰謝料請求の時効は不倫の事実を知ってから三年。離婚した場合のほうが慰謝料の金額が高くなることは耳にしていたものの、夫と約束した離婚時期(二男の高校進学後)まではまだ二年近くある状態です。請求するタイミングによっては時効ギリギリになってしまう可能性も考えられました。

そこで、現状報告と上記のタイミングについてのアドバイスがほしい旨を弁護士のA先生へメールしました。実に三ヶ月ぶりの連絡です。

私からA先生へのメール概略

  • 来月下旬に公営住宅へ家族で転居が決まっていること
  • 離婚は早くとも二男(当時中2)の受験・進学以降で夫と合意していること
  • 三ヶ月前・先月と夫が自殺未遂(精神科の薬を過剰摂取)したこと
  • 夫と不倫相手の個人的な関係(仕事以外の関係)は三ヶ月前から現在まで切れている様子であること

これに対するA先生からの返答は『現段階で慰謝料請求すべき』というものでした。

A先生から私へのメール概略

  • 一般的に不倫により離婚に至ったかどうかで慰謝料は変わってくるものの、離婚時期が約二年後ということであれば今回の不倫との関連性はやや薄い、という判断になることも考えられる。離婚を待つことによるメリットは本件ではさほど大きくないように思われる。
  • 現段階でも夫が自殺未遂するなど、婚姻関係が破綻に瀕していることは客観的にみて明らかであるため、その点を理由に現時点で慰謝料請求した方が紛れの余地がないように思われる。
  • 二年後に相手がどこに住んでいるか判明するとは限らない。

ちなみに、ここではX美への慰謝料請求ばかりで夫への慰謝料請求については書いていませんが、夫ととは離婚の際すべての共有財産を私へ渡すという話で進めおり、それを夫からの慰謝料という位置づけで考えていたためです。

私は腹を決めました。今、慰謝料請求に動く。そう心に決め、具体的な金額などのやりとりをA先生と再開しました。
その矢先、まさにメールをA先生と再開したその夜です。酒に酔って帰宅した夫から身体を求められ、『酔っ払ってるから言うわけじゃないんだけど、ohaguiとやり直せないかな。離婚を考え直せないかな』『精神科の先生にも話をしたんだ』『失って初めて大切さがわかった』と言われたのです…

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