夫とは定期的に晩酌していました。私はそれで思いが吐き出せるときもありましたが、いかんせんお酒に弱く飲んでる最中は思考がまとまらず、翌日お酒が抜けた頃に(もっとこういうこと言えばよかった)と思考がまとまり、それと同時に辛さが増してくる、ということを繰り返していました。
夫はだんだんなりふり構わず朝帰りをするようになりました。『同僚と飲んで帰る』『仕事のあと、ちょっと飲んで帰る』などと言い、午前4時に帰ってくるなどザラ。ひどいときは何の連絡もなく4時帰り。
夫の仕事は平日なら午後8時頃、土日祝日だと午後10時頃に終わります。そのあと、相手の女性と朝までどこで過ごしているんだろうと不思議でした。
「どこでX美ちゃんと一緒にいるの?ラブホとか?」
『まあ…そういうときも…』
そう答えを濁しているときもありましたが、やんわり問い詰めたところ、職場の休憩スペースで身体の関係を持っているということがわかりました。
私は夕食の支度をして夫の帰りを待っているのに、夫はX美と身体を重ね、朝帰り。食べられることのない夕食。とても虚しい日々でした。
私は、仕事家事育児そして弁護士さんへの相談…気がまぎれているうちはいいのですがふと気が抜けたときに辛さが襲って来て、だんだん精神的に辛くなってきました。夫の不倫発覚から一ヶ月、とうとう仕事の元請の社長に「少し仕事を休ませて欲しい」と申し入れ、心療内科へもお世話になるようになりました。
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