発覚後も一見何も変わらぬ日常

夫の不倫発覚直後、私は手持ちの仕事がいくつかあり、日中はそれに追われていました。在宅での一人仕事なのでふと頭が仕事モードから離れたときに夫の不倫が頭をめぐり、夫へ恨みつらみのLINEを送ってしまったり、涙が出ることもありました。それでもまだ、どうにか仕事をこなし、家事をこなしていました。このときは。

仕事の合間を縫ってネットで近所の弁護士事務所を調べ、相談の予約も入れました。しかし、予約がいっぱいで空いているのは一週間後とのこと。このときの一週間は本当に長く感じました。(結果的にそれを待ちきれず、早い対応が可能だった法テラスへお世話になることになります。)

そして、夫と晩酌をする機会が増えました。私たち夫婦はどちらもお酒に弱く、普段自宅飲みは全くと言っていいほどしませんでした。
最初のきっかけは冷蔵庫で余らしていた缶チューハイを食後に開けたことかなにかだったと思います。それから週に一度くらいの頻度で晩酌をするようになりました。それは深刻な雰囲気ではなく、周りから見たら楽しげにお酒を楽しんでいる様子だったのではないでしょうか。ただ、話の内容は他愛もない日常の話から相手女性の話や離婚に関することまで、子どもには聞かせられない話も多かったです。

夫は『ohagui(私)とこうして話しているのは楽しいし楽だよ』と言いました。でも、それ以上にX美のことが好きになってしまったのだそうです。私との離婚が見えているわけですから、夫はX美と別れるつもりも理由もなく、不倫関係は続いたままでした。ただ、X美も彼氏とは続いたままでしたが(苦笑)

当時の私の心境はどんなだったんだろう…。自分で振り返ってもよくわかりません。”こうして私と時間を過ごすうちに、私といる方が居心地がいいことに気づいて『俺が悪かった』と頭を下げて戻ってくる日が来るんじゃないか”という願望があったような気がします。しかし、夫にはそんな思いは届かず、”帰宅はするけど、不倫関係は続いたまま”という状態が続いていました。

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