夫は”うつ”なのか?

夫の二度の自殺未遂を経て、夫の希死念慮はどこからくるのか考えるようになりました。

実は夫は7〜8年前、身内の死をきっかけにうつ状態になったことがあり、その頃から医師にかかり精神安定剤を服用していました。ひどいときは泣きながら布団から起き上がれない日もありましたが、そこまでひどいのはほんの数日で、薬を服用しながらも仕事へは通えている状態でした。

さらに遡ると、夫には10代の頃から自傷癖があり、結婚前に腕に残る切り傷を見せながら私に打ち明けてきました。(のちに、これは夫なりの構ってアピールだったのではと思うようになりましたが。)

いずれにしろ夫には精神的に繊細な面があり、それをフォローしなければ…という思いが当時はありました。自殺を防ぐ解決の糸口はないだろうかと当時話題になっていた本を読んだりもしました。それがうつヌケ うつトンネルを抜けた人たち [ 田中 圭一 ]です。

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うつの経験者が漫画で体験をまとめたこの本はとても読みやすく、うつの状態にある人の内面を少し知ることができたような気がしました。それと同時に(夫はうつではない!)という思いも強くなりました

では、夫を自殺へ駆り立てるものは何なのか…。ヒントは以前、私の主治医がふと漏らした『ご主人、パーソナリティ入っているんじゃない?』という言葉にありました。ネットで検索すると、パーソナリティ障害の中でも境界性パーソナリティ障害が夫の状態と合致する部分が多くありました。夫は”うつ”でもあるのかもしれないけれど、この”境界性パーソナリティ障害”も当時の状態に当てはまるのでは、と納得したと同時にそのことへの対処方法を調べたり、本を読んだりもしました。

この本を読みながら、私と主人の関係に当てはまることが多く涙が出てきました。この本で何かが解決した、というわけではありませんでしたが、夫の行動の傾向とその深層にあるものがぼんやりとはわかり、夫への対処法の選択肢が増えたことと同時に、この夫にこれ以上振り回されると私の人生はめちゃくちゃになってしまうなあ…と感じました。

[注]しばらくしたのち私の主治医と話をしたとき、『ご主人は必ずしもパーソナリティ障害とは言い切れない』と言われました。私としては近い部分はあるのではと感じていますが、主人は私の主治医を受診したわけではなく、また、人の病状を診断することは繊細なことなので注記しておきます。

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